会社帰りに発芽赤松を採取のさいぽんです。
ありがたい事で会社帰り道に赤松林がありまして
小さいのあるかな?と立ち寄ったら沢山芽を出していました。
ようこそ地球へ!
芽吹いたこの子達を欲しいだけ引っこ抜いてお持ち帰りです。
一緒に帰りましょ♪
残った子達には少しいたずらをして帰ります←なんか犯罪っぽい言い方
先端芽を摘んでおきます。
どうなるのでしょうか?
1.枯れる
2.芽を摘まれた所から新しい芽が1本出てくる
3.芽を摘まれた所から新しい芽が数本出てくる
4.そのまま成長もせず今年はそのまま
5.その他
答えは・・・・??です。
経過観察していこうと思います。
では、持ち帰った新芽さんたちはそのまま植える事無く軸切押し木します。
軸切(じくぎり)とは??
松の根は直根のため切る事で細かい根を出させ根張りを良くします。
盆栽は根張りが重要ですもんね。
それと、本葉より下には枝が出来ないため地面から1の枝までが間延びしてしまうので切り詰めて本葉に根を近づけて間延びを修正します。
これは根元から1の枝までが長いとかっこ悪いからです。
と、こんな事だそうです。←他の方のブログ読みました(笑)
早速軸切をしていきましょう。
と・・・
その前に我が家の車庫雨どい排水溝に生えている正体不明の苗も軸切素材にします。
この子達は毎年芽吹いては夏頃には枯れてしまう正体不明の新芽ちゃんです。
雨上がりの水滴が綺麗ですね。
水滴と言えばこの方の水滴写真はいつも素敵で癒していただいております。
さいぽんでは到底真似できない写真なので感心しちゃってますよ。
この新芽ですが予想では庭に植えてあるコニファーではないかと思っています。
ではこの子達も軸切押し木素材に加えオペしていきます。
メス!
ではありませんが鋭利な刃物で斜めにすぱっと切ります。
皆さんはカミソリを使用しているそうですが、さいぽんは持ち合わせが無いので
新品カッターの歯を使用しました。使用前に刃に付いた油は入念に除去しましょうね。
切った素材はルートンを溶かした水に1時間ほど浸しておきました。
用土は赤玉土と桐生砂です。
ふるいにかけて外周は大きめの粒で排水重視
中央は苗木の保持が必要なので細粒としたけどまだ粒大きかったかもね。
まあいいや!
散水で苗床土を締めたら中央に穴を開けそこに苗木を差し込みます。
不要かもしれないけれどどうせ余っているのでルートンを切り口にチョンとつけました。
あとは土を寄せてやさしく散水です。
注意点は苗木が動かないよう優しく散水してあげてください。
乾燥も厳禁です。
置き場所は直射日光が当たらない日陰でお願いしますね<(_ _)>
赤松+不明松?+もみじを押木しました。
今後の発育が楽しみなさいぽんでした。