山女魚(ヤマメ)の放流が台風の影響で1週間延期になりまして、単独釣りとしましたがリリースサイズで終わって不完全燃焼の、さいぽんです。
なので翌週リベンジ!
さて、日本の河川は各地域ごとエリアを設けて漁業組合が管理してます。そして決められた魚種を放流して資源を確保しているためエリアごとに釣り券が必要なんですよ。
釣券は、1年券、1日券があります。買わずに釣りをすると密漁だそう(笑)見つかるとペナルティー?で1日券が倍の値段になります(笑)
個人的にはみんなの川に勝手に放流して勝手に徴収するとか詐欺やん!思う所もありますが、それがこの国の決まりなので仕方無いです。
嫌なら沢山勉強して偉くなって、仕組みを創る側になるしかありません!
さいぽんバカだから無理(´;ω;`)
さて、釣券は釣具屋さんはもちんだけど、コンビニでも売ってるから必ず買いましょう。だって密猟・・・ただ、中学生以下は無料が多いはずだよ。
で、1年券を購入しました。
1年券で釣りを出来る期間は9月末までだけど、どうせ悔しくて何回も行くだろうからね。
そして、翌日は待望の放流の日。
釣りの準備はスーパー半額シールのイクラで下準備をしますね。釣具屋さんにもイクラ売ってるけど何気に高いからね。釣り餌はスーパー半額品が色々とお得かもね。
まずは、そのままだと柔らかくて扱いにくいため通風乾燥します。
ある程度乾いたら、
片栗粉をまぶします。
小麦粉でもよいてすね。
これは、イクラ同士がくっ付かず扱いやすくするためと、水に入れた時に片栗粉が膜になって、イクラの中身が流れ出さず長持ちさせるためです。
実は、釣具屋のおばちゃんに教えて貰っただけです!
容器に詰めて出来上がり!
通風乾燥まではツマンでビールの肴にしてたけど・・・
こうなると、全く食べる気にならない(笑)
さて、ひと晩開けて当日は天気も良く放流日和。
ついでに川虫も採取して準備完璧です!
ロケット花火の釣り開始合図で皆一斉に開始だけど、到着遅れたさいぽんは流れが緩やかな優良ポイントに入れません。
皆さん、知っている様で。
その理由は、基本的に養殖魚は流れの無い大きなプールて飼育されています。なので、放流されると川の流れに勝てず、流れが緩やかな場所まで流されてしまいます。なので、皆さんそんなポイントに集まっていて良好場は埋め尽くされていまして。
はいっ!放流初日は坊主です(´・ω・`)
って事で翌日は早起きして朝まずめを狙って早朝チャレンジ!
当たりはあるものの、バラしたりで、一匹やっとこgetです。
結局、爆釣り狙いの川虫は役立たず。
養殖だと自然餌は反応なしなのか・・・。
太陽も上がるとジリジリと暑くなるのだけど
前日はムキになって昼間でやってましたが、あまりの猛暑でとーっても疲れたので、2日目は9時で退散しました。
一応釣れたしね。
お先です。
バケツに水と氷入れてお家まで連れてきまして。
調理します。
いきなり生きたままお腹切るのは残酷なので、頭を包丁の枝でゴンッ!と殴って失神させます。
後は、肛門からお腹を切って内臓とエラを取って、お腹の中の血管も綺麗こすって洗い流しましょう。内臓とかは庭の蟻の巣の近くにポイしときます。あっと言う間に群がって半日でなくなったのは驚き。
串に刺してヒレなどは焦げて無くならないようにシッカリ塩を塗って、炭火でジックリ焼き上げます。
ちなみに、川は皮から、海は身から。
川魚は皮側に臭みがあるので皮から焼いて臭みを飛ばす!だったかな。
そして、川魚は遠火でジックリゆっくり焼き上げる事。これがとっても大切なコツ!
川魚は身に水分が多いため、遠火で焼きながら水分を飛ばすのです。こうする事で外はパリッと中はフワッと味が凝縮され美味しくなります。短時間で焼き上げると水っぽく美味しくないのですね。
ご自宅のグリルの場合は、内臓とエラを取って、お腹の中にも塩をすり込んで1日冷蔵で置く事で水分が出るので、その後グリルで焼いても似た感じに美味しくなります!が、やはり遠火には敵いませんねぇ。
焼き上げまで二時間かけました。
皮が焦げないように多めに塩をふって、焼きあがったら手で擦り落とすと良いです(自己流)こうすると魚特有の模様が焦げずによく見えるのね。
では、いただきます♪
皮は臭みも無くパリッと!
身はホクホクホク!
さいぼん、川魚あまり好きでは無いけど、これは美味しいぞ。山女魚だから?
う~んっ!また、休みは釣りに行こう。