コザクラインコ飼育な さいぽんです。
動物のお世話は大変だけど、鳥だと小さいし意外と簡単と思うでしょ?
実は犬とさほど変わらない。
ただ、活動範囲、うんこ、食費のスケールとかはコザクラインコは数百分の一。
そんな感じだ。
生活リズム調整は夜から朝までは遮光カバーでケージを覆う事くらい。
人間の生活リズムに付き合わせないための環境を作るため。
飼育で思う事
毎日の掃除と餌の入れ替えは15分5~10分程度で終わる。
忙しいから。
見ていられないから。
そんな理由かケージ内がフンまみれの鳥かごを見ると さいぽんの考えでは情けない事この上ない。
自分が決めて選択した事である。
自分の使うトイレが汚物まみれで平気??
ちゃんと毎日掃除して欲しいものだ。
朝の放鳥
大体6:00頃になるとお目覚めになっている様子。
外に人の気配を感じていて我慢の限界に達した6:10分頃になると「ピュルル」とアピールが始まる。
そこで遮光カバーを取り除いてあげると、ケージ最前面ですでにスタンバイしている。
6:30頃までカバーを取らないと、中で大暴れしてガシャンガシャンをやりだす。
はよ遮光カバー取れアピールだね。
カバーを取ってしばらくは大人しいけど、次は外に出せアピールでガシャンガシャン。
下に降りて高速ひょっこはん、餌入れをガシャンガシャン持ち上げるなど。
ようやく扉を開けて放鳥すると、扉上で大きい糞をして勢いよく飛び出し肩へ。
あまり焦らしてださないと、この時に耳をガブッ!っとされる。
怒ってるんだからねー!って所か。
髭剃りと放鳥
以前は新聞を見ながら髭剃りをする時から放鳥したけれど、最近は出さない。
どやら髭剃り機と遊んでいると思って、嫉妬して手を激しく噛んでくるのだ。
歯磨きの放鳥
なので髭剃りが終わって歯磨きのタイミングで出すことに。
何故か電動歯ブラシには嫉妬しないから、この差は何だろうか??
ケージお掃除と放鳥
歯磨きが終わるとコザクラインコケージのお掃除だ。
掃除は6項目に分かれる
※アルコール消毒液、揮発したアルコールは小鳥にとって猛毒です
市販の消毒用アルコール(エタノール)は77~81%の濃度がある
通常販売されているウォッカと比較にならない位に度数が高い
近くにいない環境、ケージに戻す際の乾燥状態などに注意し、自己責任で使用ください
1.餌の処分、餌と水入れ、餌と水入れ上の飛散防止カバーの水洗いとアルコール消毒
2.フン受け網の水洗い
3.フン受け紙の取り除きとフン受け皿の水拭き
4.ケージ底の水拭き
5.フン受け皿とケージ底のアルコール消毒
6.フン受け紙敷きとフン受け網の設置
そこに餌と水を準備して設置して終了で、15分~20分5~10分の作業。
その間コザクラインコは肩に乗ったり、広告を噛み千切ったり、網戸から外に鳴いたり。
目を離している隙に色々悪い事をするから、ササっと手短に。
掃除はハンディークリーナーが大活躍で、もちろんインコ専用器。
この時恐怖なのが、足の指を噛まれる事だ。
足の指は手の指ではさほど痛くない強さでも、痛さが数倍強く感じめちゃくちゃ痛い。
あと、服に潜り込んできた時に何故か乳首を攻撃してくるが、これも泣けるほど痛い。
しかもその日は半日は痛みが継続する。
女性であればブラジャーで防御できるだろうが、さいぽんは防御する術がないのだ。
これだけは注意しながらの放鳥となる。
網を洗いフン受け皿に新聞紙を敷く時には必ず音を聞きつけ、お手伝いをしに来てくれる。
どこからでも駆けつける?飛びつけるこのお手伝いが、なんともお邪魔なのだ。
以前はポイっと飛ばすとその方向に飛んで行ったのに・・・
最近は羽ばたきで抵抗してそのまま戻ってくる技を覚えた。
まるで糸が付いているかのように、正確無比に戻ってくる。
前世はヨーヨーですか??
ガジガジ噛んで穴をあけ、敷物をずらすから避けようとすると指をかじる。
朝の放鳥は大体30分で終了。
掃除の段取り
フン受け紙(新聞紙)と餌は事前に段どっておく。
新聞紙は1面のうち長手方向に5cm切っておくと皿の幅と愛想が良い。
長さ方向はちょうどよい所で折り返し長さ調整する。
その状態の長方形の四隅をCカットにトリミングする。
そうする事でフン受け皿に紙を敷いた時、皿四隅の折り返し高さのおさまりが良い。
餌と水の段取り
餌は、シード(種)6g、ペレット2g、ボレー粉1g、補助食品(玄米とか)で構成される。
コザクラインコの1日摂取量は体重の大体1割程度。
9g~9.5gに収まる量はコザクラインコの体重に対しては多めだ。
ただ、好みやその日の気分もあるかもしれないから基本多めにしている。
シードカスだけ吹き飛ばして不足分を補う方法もあるが、さいぽんは毎日処分の入れ替え式だ。
これを毎日計量すると結構手間と時間がかかるから、100均の化粧入れ容器を活用。
休みの日に1日分の餌に小分けして、1週間分準備しておく。
そうすれば朝は、ササッと入れて終わり。
水には、カルシュウムビタミン液と腸内細菌液を数滴たらして出来上がり。
餌は1日使い切りで処分
餌は減った分だけ補充したり、数日分を一度に入れておいたりはしない。
シード(種)なんて900g数百円で1日6gあげても150日分になる量だ。
もったいないって言っても微々たるもん。
メンドクサイからなんてもっての外。
15年程しか生きれないんだから、その日食べたい種を食べて欲しい。
余った餌は玄関先にあるシンボルツリー根元においておけば、雀が食べに来て綺麗にしてくれる。
その後に残ったシードは小さな黒蟻がセッセと運ぶ。
それでも残った物はなんと・・・厄介なナメクジが食べにくる。
ナメクジは農作物の葉っぱを食害する他、寄生虫も持っている可能性があり人にも危険。
だから、歓迎塩を振ってお礼するのを忘れずに。
今後はシードを減らしてペレットの割合を増やしたいかな。
ペレットは総合栄養食だから、健康を考えて。
夕方の放鳥
アフ犬姫の散歩、人間の夕飯準備、アフ犬姫の食事、人間の食事とお風呂がまず先。
これが終わるとコザクラインコ、サクラちゃんのターンとなる。
だいたい放鳥は30分。
何故か水入れには噛み千切った新聞紙、フンが浮いているから洗浄とフレッシュ水道水の入れ替え。
玄米を手の平に乗せ、呼んで飛んで来たら食べさせる遊びなど。
どうも玄米は大好物らしく、容器の蓋を開ける音だけで飛んできてつまみ食いしようと大変。
遮光カバーは20時~21時では本当は遅いけれどその時間にカバーをかけて就寝。
保温
そろそろ季節的に寒くなってくるから、ヒーターの稼働も必要になる。
ヒーターを温度管理するサーモスタットとヒーターのセット。
幼鳥は28~30℃設定だけど、サクラちゃんはそろそろ1歳になる。
今年の冬は24℃設定位で良いかなと。
昨年の冬はケージ内に100wヒーターを設置して、ビニールで覆って保温した。
今年の冬は構造を変え、100wヒーターの稼働を減らしたい。
左右の水槽が左24.5℃、右が28.5℃設定だから、ガラス越しの熱も活用したいのだ。
総檜造りのケージカバーに覆いを設置して、水槽ガラス排熱を利用する計画。
そろそろ作らないといけない さいぽんでした。