アバルトと言う自動車メーカーをご存知?
国はイタリア
フィアット社傘下のチューニングメーカー
日本で例えるなら
HONDA(ホンダ)=無限(ムゲン)
そんな感じ。
そのアバルトのラインナップの一つに595があります。
フィアットのチンクエチェント500Cをベースに、エンジンを載せ替え、外装、内装、足まわり、ブレーキ、マフラーなど、車体以外ほぼ全替え!
過激な奴です。
グレードは
595(ベースグレード) 145ps
595 ツーリズモ 165ps(MT無し)
595コンペティツィオーネ 180ps
その中で、もっとも過激なグレード
その名は、コンペティツィオーネ
声に出して言ってみてくださいな!
舌噛みますよ(笑)
装備は以下の通り
[外装]
前後バンパー リアウィング サイドスカート
[内装]
カーボン,アルカンターラステアリング
[エンジン]
直列4気筒1400ccターボエンジン180ps
ギャレット製ビッグタービン
[足まわり]
コニー製ダンパー
ブレンボ製4ポットブレーキ ドリルドディスク
17インチホイール 205/40R17
[排気]
レコードモンッア ※爆音
さいぽん選択はマニュアルトランスミッション(MT)です。
全てのグレードにオートマ(AT)もあるけれど、普通のトルコンATとは違い、この装置は5速RMT(クラッチ操作不要)でマニュアルだけどクラッチ操作だけ車がしてくれます。
ただし、変速がシングルクラッチなためか、なかなかのくせ者。シフトアップの度にエンブレがかかった状態になり、頭が前後します。今時の車にはない下手くそ変則ぷりですよ。しかもシフトアップが遅い。1秒位かかるかな。
ガロロロブヘッ!・・・ガロロロブヘッ!・・・
と、[・・・]の部分が1秒位間が空くのです。
ロペライオさんのYouTubeでレクサスLFAの動画を見た記憶では、シフトアップが結構早かった気がしたので、確認で改めて見てみると意外や遅い。LFAもシングルクラッチだけど値段が丸1個違うにも関わらず、そんな感じなら仕方ないかな(笑)
さてこの問題児シフトアップ、解決方法は簡単で、シフトアップ時にアクセルを一瞬抜いて回転数を下げてあげれば、スッと繋がります。
ただし、オート変速モードではシフトアップタイミングが分からないため、アクセルを抜くのは難しいでしょう。
まあ、アルファロメオ、ポルシェ、アウディーなどのデュアルクラッチトランスミッションは変速ショックも無く、まさに電光石火!あの領域になると人間では太刀打ち出来ません。クラッチ使わずシフトアップする単車みたいな速さですが、それと比べるのは酷ってもんです。
この子は普通のMT同様にシフトアップ時はアクセル抜いてあげる一手間、お世話が必要なお茶目なヤツと可愛がってあげましょう。
でもね、シフトダウンは車がブリッピングしてくれるのでこちらは○ ならシフトアップの時も回転下げてくれればいいのに、なぜ?
やはり思ってしまうのでした。
まあ、ATしか乗れないならこれでも良いと思いますが、マニュアル乗れるなら余計な機構が無いぶん故障リスクも減るし、ATなのに人が介入しないと不快な変速なる事を考えると、シンプル構成のマニュアルを選択した法が無難と思います。
小さい車はシフトをセカセカ、コキコキ動かして乗るのが王道だし!
色々ダメ出しもしましたが、これをですね、次の候補に動いてます。
なぜそこまで言いながらも候補かと申しますと、なかなか良い意味で癖のあるお車でして、最近の優等生車と違い、非常に味があります。
まだまだ、現車を乗るつもりで車検の予約は取ったが、この味を知ったらさいぽん脚車が余命を迎えつつある事を考えると、買い替えもありかなと。
と言うか欲しくなってしまったのです。
さて、余命迎えつつと言った現象なんですが、国産車は基本的にエンジンオイルは減らないものだが、さいぽん車は1000km走ると500ccオイルが減ります。最初減る事に気がついておらず、オイルランプが点灯したときには、既に500ccしかオイルが残っていませんでした。よくもまあ、壊れず走っていたもんです。
購入15年、距離13.5万キロ
排気量660cc 53ps 車重1020kg 5MT
ハッキリ言って遅い。加速はレッドゾーン手前まで引っ張るため、エンジンは常に全開。コーナーでは細いタイヤと高い車高、狭い車幅による車体の傾き(ロール)。常にタイヤ外側に負担がかかり減ります。外側の溝が真っ先に無くなってしまうのです。
バイクに例えるとスクーター?
常に、全てにおいて全開走行、使い切ってる感はあり楽しいちゃ楽しい。15年ほぼ毎日乗ってると、どの辺で曲がなくなるか分かるし、雪道はリア駆動ベースの四駆だから良く曲がる(笑)
けれど、オイルの消費、塗装の色褪せとハゲ、もうすぐ車検、タイヤは夏用冬用合わせ今シーズン使ったら購入必要。
屋根も真っ白剥げ禿げ
禿げてても、カッコいいよと、ハゲまされ
な訳ないね
レーシングカート運搬用に買った車ですが、カートも今はやってないし、ここら辺で引退かなと。
って事で見積もり取って参りました。
ぐぬぬ、、、た、高い。
奥さんも一言!
こんな軽自動車みたいなのに500万はアリエナイ!
デスヨネ~
スペックは以下の通り(mm表記)
595 バモスホビオ
全長 3660 3395
全幅 1625 1475
全高 1501 1880
ホイルベース 2300 2420
車重 1120kg 1020kg
あらら、20~30cmしか違わない。
こりゃ、興味無い人から外装見たら軽自動車と思われる。んで、500万近いとなれば、妻も怒るわけだ。
元々オプションてんこ盛りみたいな車なので、その後のオプションなんて殆ど不要。
車体コーティングとか保証パックとか地道に引き算で単価下げるしか無いか。
この保証パックも国産車乗りにはなかなか理解し難く、初めて聞いたときは違和感満載でした。
新車3年保証は12ヶ月24ヶ月点検をアバルトディーラーで受けないと対象外になります。
どこかの整備屋さんでは駄目です。
そしてこの12ヶ月24ヶ月は都度2~3万?
そこで、お得なパックの出番です。
115500円払うと
12ヶ月24ヶ月点検無料
3年間内でエンジンオイル&フィルター3回無料
エアコンフィルター1回無料
スパークプラグ1回無料
ワイパー2回無料
ウォッシャー液無料
以上がセットされます。
お得感ある??
微妙な感じ♪
だって、自分でもできる項目を2~3万円も払ってアバルトで受けないと、3年新車保証が受けられないなんて、品質保証の観点では横暴じゃないかと。
そうは言っても、営業さんに不満言っても本部の方針だろうから酷ってもんですね。
恐らくコンビニと同じフランチャイズ系な感じでしょう。
客が文句言っても本部が「ウン!」と言わないと保証対象にならない
「ウン!」と」言って貰うには、ちゃんとうちのお客さんはアバルト整備を受けていましたよ!それで壊れたのだから、本部さん修理費保証してあげてね!そんな感じなのでしょう。
それでも、本部が「No」言ったら、各支店?の△決済で保証するのでしょうか?その辺は分かりません。
まあ、ここまでは勝手なさいぽん想像です。
結論は、3年保証が受けられる保証パック115500円は入ります。。
3年以降の、2年延長プラン116600円(新車購入から3ヶ月以内)+アバルトイージーケアプラス80300円は入らない事にしました。
ローン&残価を勧められたけれど・・・
まあ、ボッコ軽自動車乗ってるから、資産無いと思われても仕方ないか。って、言ってみたけど本当に資産無いのよね(笑)
でも欲しい車なのでここで決めます。
営業さんは凄く良い方だしね。
本音では、ホンダの対応大好きだから、いい車あったらホンダで買いたいけれど・・・
ホンダさん!もう少しデザイン頑張って!
次回は実印と印鑑証明書持参で突撃です。
さいぽんでした