さいぽんの盆栽と車の小窓

クルマの軽整備とペット、たまに盆栽の話です

GRヤリス JB64ジムニー スポールスピダー 濃いい仲間たち

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特化型濃いい車な さいぽんです。

 

赤いバモスホビオが老朽化した事により手放し、代わりに迎え入れたクルマ。

その名はアバルト595コンペティツィオーネ。

色は黄色で正式カラー名は、ジアッロ・モデナ。

「青」「黄」「赤」で信号仲間であった我が家の車はコンペの黄色で構成変更。

入れ替えで「青」「黄」「黄」になった。

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スピちゃん無かったらコンペちゃんは確実にセカンドカーになっていた。

 

今回595を手放して、GRヤリス購入した事で「青」「黄」「赤」の信号仲間に改めて戻った次第。

「黒」「白」「銀」の選択が多い一般的な日本人からしたら、我が家?さいぽんは特殊だと思う。

近所の人からしたら黄か赤なんてどうでもよく、変わった家だなと思っているに違いない。

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しかもだ。

改めて考えるとマニアックと言うか、特化型の濃いい車が揃った事に気が付いた。

意図した訳では決してないが・・・こんな感じになってしまった。

・「青」JB64ジムニー

・「黄」スポールスピダー

・「赤」GRヤリス

ただでさえ濃いい所に「赤青黄色」が組み合わされ、咲いた咲いた♪チューリップの花がぁ♪状態だ。

 

ジムニー

本格ラダーフレーム構造でオフロードに特化して開発された生い立ち。

・スピダー

アルミフレームにFRPボディーを被せた構造でF1の前座ワンメイクレース用に開発された生い立ち。

・GRヤリス

専用ボディーでWRC出場のためのホロモゲーションモデルとして開発された生い立ち。

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個性的と言うか、濃いいと言うか、とにかく偏った性能に特化した楽しい奴らが揃った。

 

話は少しそれるが、以前スピちゃんでドライブに行った時の事。

道の駅に見慣れない幅広くて低くて、ドアが垂直に開くミッドシップカーが停まっていた。

いわゆる日本で言うところのスーパーカーね。

老夫婦が乗るこの車が分からなかったため、車名を伺うと「マクラーレンGT」と言う車だった。

いわゆる、フェラーリ社とかランボ社とかが作る同じ類のメーカーのお車。

ご主人がおっしゃるには、ミッドシップなのに前にも後ろにも沢山荷物が乗るそう。

わんこのベビーカー?ワンコカーが後ろに乗るのが良いと奥様ニコニコ。

運転を楽しみながらワンコと旅行ができるとご主人ニコニコ。

ん~っ。ワンコのためのスーパーカーって事か。

この車の価格って、一般的な家が一軒建つんだよね。

助手席の足元も広いこのスーパーカー、ご夫婦から色々車の説明聞かせていただいた。

 

当然ながらこのマクラーレン車、さいぽんは買えない。

フェラーリ車もランボ車も、さいぽんは買えない。

いらないではなく、買えないである。

さいぽんは残念ながら人生そこまでなれる努力はしてきてはいないからね。

でもそれなりに今幸せ。

さいぽんは残念ながら人生そこまでなれる努力はしてきていませんが、今とても幸せ。

初任給、色々引かれると月の手取りが10万円に満たない働き始めの頃。

超高額な自動車任意保険+車両保険もあり1台維持するのも大変で極貧生活だった。

まさか、こんな楽しい車に囲まれる生活が来るとはその当時夢にも思わなかったですよ。

スピちゃんは発売当初より欲しいと思っていたが、アパート暮らしじゃ保管できない。

家を建てて、ガレージを建てるところから始めないといけない。

結局手に入れるまで16年かかったけどね。f:id:saipon44:20231121151637j:image

1つ問題があって、変わり者が選択したこの楽しい車達、実は全てMTときたもんだ。

我が家の免許保持者のうち一名はAT限定免許。

子供の部活送り迎え用で購入したミニバンAT車をお下がりとして与え、今はその子が乗っている。

夫婦揃って人生で唯一のAT車だ。

MTが運転できるうち一名は筋金入りのペーパードライバー。

このため、どこか景色の良い所にドライブして、三台並べて記念撮影はできない。

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どこかで三台並べて写真が取りたい・・・。

悲しいかな悲しいかな さんぽんでした。