最近めっきり盆栽ネタから遠ざかっている さいぽんです。
今回は稲作のお話です。
田植えに備え籾撒きです。
良い感じに芽が出ました。
さて、苗箱にこの芽が出た籾ちゃんを撒きますよ。
昔ぁ~し昔は苗箱に土を敷き
その上に籾を撒きさらにその上に土を被せて出来上がりでした。
籾と土を撒く機械も手動であり
回すハンドルをいかに一定の速さで回すかが大切でした。
まさに職人仕事!いわゆる職人芸
そしてそれはもちろんそれは一家の主である父親の仕事でした。
でも・・・・・今や電動です!
モーターが安定の回転でそつなくこなしてくれます。
おかげで今の父(私)の出番と尊厳はありません(笑)
しかも最後にブラシで苗箱縁のお掃除付きです。
まさに、お も て な し (古)
はいっ!父はフラフラ白い目を気にしながらカメラマンです。
尊厳から報道へ(笑)
同じく時代の流れと申しましょうか
籾下苗床は土に代わり繊維状のなにかです。←ハンター×ハンターかっ(笑)
実は、なにかの正体はロックウールなんです。
ロックウールと聞いて有害な物質と思われた方は△です。アスベストとは少し違うんてすね。かなり違うか(´ε` )
ロックウールは、アスベスト(石綿)とは全く異なる物質なんです。
ロックウールは人造の鉱物繊維に対しアスベストは天然の鉱物繊維です。
ロックウールは繊維経がアスベストの30~50倍だったかな?
程度あり呼吸器に入るリスクが低いのです。
但し人体に対して異物に変わりは無いので粉塵を意図的に大量に吸うのはお勧めできません。
何故使うか!
このマットですが最大のメリットは作業性の良さと軽さです。
全部土の苗床はマジ重いです。
どんどん巻きましょう。←撒きましょう
苗床は隙間なくビニールハウス内に並べます。
隙間なく並べるのが多分大切ですがきっと大切なのです
並べ終わったら化学兵器の出番です。
と言っても単なる殺菌剤です。
これ使わないとほぼ病気でます |゚Д゚)))
カビなんてすぐ出ますヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
ダコはうどんこ病予防など色々な野菜にも使われます。
ちなみに昨年さやえんどうはうどん病で全滅しました(笑)
1000倍に薄めて撒きます
ジョウロで撒いて
さらにその上に新聞紙を敷いて
さらに上から撒きます
新聞紙の効果は??
イマイチ不明ですが我が家は今まで苗床で失敗した事ないのであえて廃止はしませんの
その上にシートを被せてからトンネル状にシートを被せるため
こんな感じで
アーチを作ってその上にシートを被せます
出来上がりっ!
すくすく育ってね
ついでに畑耕すか(`・∀・´)
次は新型トラクターの出番です