お手てに釣り針が刺さった さいぽんです。
釣りには程度が少なからず必ず起きる事故があります。
それは、釣り針が魚以外に刺さる事故。
①障害物に刺さる事故。
⇒無理やり引いてハリス(釣り糸)が切れる事故(精神的ショック&環境汚染)
②針が服に刺さって抜けない事故。
⇒針には返しがあるから深く刺さったら簡単には抜けない
1)ハサミで服(布)を切る(服ちーん)
2)工具で針(金属)を切って抜く(基本持ってない)
③体に刺さって抜けない事故
⇒針には返しがあるから深く刺さったら絶対抜けない
1)取れる深さまで自分で切開する(基本無理)
2)工具で針(金属)を切って抜く(基本持ってない)
3)病院に行く(その日の釣り終了&探すの大変)
さて、針はこんな感じです。
上がルアーでは一般的なトリプルフック
下は試しで作ったシングルフック
針先には「かえし」と呼ばれる刺さったら抜けにくい刺があります。
今回は油断からこのトリプルフックが親指先端に刺さりました。
恐らくこの油断をもたらしたのは前回のブログの写真撮影用に行った行為・・。
撮影用にルアーを直接摘んでます。
この行為から・・・
左の物が使用ルアー(疑似餌)、右のルアーが500mlサイズのニジマスと過程
前回と同様に何故かルアーを素手で摘んでしまいました・・・
前回と違う所は手元のトリプルフック(針)がフリーな所
そこでお魚グワン!グワン!の大暴れ・・・
暴れたお魚の反動でルアーの針もグワン!グワン!大暴れ・・・
針先が親指に引っかかって・・・やばい思ったその瞬間・・・・
ざっくり刺さりましたとさ。
厚い親指皮膚下にめり込んだ針はかえしがあり全く抜けない。
抜けない針なんて関係なしにニジマスは暴れまくり。
暴れると残ったトリプルフック(三股の針)は違う指の表皮に刺さる刺さる。
次の針がざっくり刺さったら、もう自分ではどうにもならず終了だよね。
それはさすがに恥ずかしいから
もう、静かなるパニック。
焦ってって抜こうも針の返しがあって全く抜けない・・・。
思いましたよ、おまえごめんね・・・と。
で、暴れないで(´・ω・`)って。
ってそんなの、魚は知るかっ!ってさらにグワン!グワン!
なんとか工具で魚を外して、その後ハサミで表皮切って外れました。
釣り始め3匹目でテンションはチーン。
って事でトリプルフックは恐怖なって
釣果重視から試作のシングルフックに変更しました。
ネットのトラウト(結構大きい40-50cm)の魚情報で作ったシングルフック!
結果は当たりはあるものの、ペットボトルサイズのニジマスには大きすぎたみたい。
来シーズンに向けて要改善です。
使ってみて思った事
良い所
●余計な針が無いから多分魚にダメージが少ない
●針はずしが多分楽
●根がかりがしにくい
●取り込み網に多分絡まりにくい
●糸と針が絡んでぐちゃぐちゃにならない
悪い所
●狙う魚のサイズより針が大きいとなかなか針がかからない
●針サイズが大きいと針とルアーが絡む
針が大きいと針と針が絡む
ただ使った感じはメリットが大きいでしょうか。
来年は針サイズを下げて釣果を比べます。
さて、釣り針が刺ささる事故を防ぐには
1.ルアーを直接持たない
2.取込ネットを使う
3.ルアーを外す時はプライヤーを使う
そして、太い針金が切れるニッパを持参して
万が一刺さった場合は針を引き抜かず、根元で切って「抜き取る」
引っ張って最後は当たり前の情報だったかな。
釣りには100均で良いから、プライヤー(針を摘まむ道具)と、ニッパ(針金切る道具)はポッケに忍ばせましょう。
が正解と思ったさいぽんでした。