ハラスメント冤罪にまさか巻き込まれたさいぼんです。
愚痴だけの内容なので、嫌な方は見ないでね。
いつもと変わらぬ平凡な朝。
朝事務所におはよーごさいます!と着席すると、
上司からちょっといい?◯◯さん、と。
何ですか?
時間ある時に話したい事があるのだけれど、とです。
上司の話しは早めに聞くのが最善なさいぽんは朝礼後に都合良ければと伝え決まりました。
なんだろ?
全く思い当たる事はありません。
なんだろ?
朝礼が終わっても上司は声をかけてきません。
なんだろ?
言いにくい事なのかな?
なかなかきません。
なんだろ?
ついに、さいぽんは痺れを切らし伺います。
先程のお話は何でしょうか?
しばし上司は困惑した表情で沈黙。
そして重い沈黙の後、上司は重く語りだすのでした。
◯◯さん…
◯◯さんはハラスメントとして窓口に報告されてます、と。
さいぽんは、えっ?としか言えませんでした。
私がハラスメント加害者?
さいぽんの会社はホールディングスグループの事業部下に属する子会社です。
なので本社の意向がそのまま反映されます。
顧問弁護士への相談制度もありますがやはり相談するには一般的には敷居が高い。
そこで、各事業所で窓口担当が数人決められ、ハラスメント強化の取り組みが始まりました。
まさにその時さいぽんが、名誉ある?第1号になったのです。
経過は以下の通り
1.派遣社員で20歳前半の女子が雇い入れられた
2.独身の30歳男子部下が楽しくなってしまった
3.既婚の50歳台のパート女子が男子部下が鼻の下を伸ばしてイチャイチャしてるとイライラしてたらしい
4.パート女子がさいぽん上司にクレームを報告
5.男子部下に仕事中だからと注意
6.たまたま、別の問題が発生
7.とある簡単業務廻らない
8.さいぽんが、これを当番制にする事とした
9.社員とパートだけの直接雇用だけ当番にした
10.派遣社員女子が含まれていないとパート女子が不満に思う
11.若い子は当番から外し特別扱いをしてひいきだ、これは差別でありハラスメントだと怒り心頭
12.この前注意して貰ったばかりなのに!と不満爆発
13.ここで、何故かさいぽんも鼻の下を伸ばして特別扱いをしていると飛び火
(鼻の下を伸ばしてると怒っていた相手は男子部下だったはずなのに)
14.さいぽんに不満がありさいぽんを現在も無視、業務連絡遮断している女子部下社員にパート女子が相談する
15.訴えちゃえとなった?のか窓口相談となる
16.窓口に訴え選抜者全体に報告が上がる
17.窓口はハラスメントではないと判断⬅️そりゃそうだ
18.さいぽんの上司に話が下り、状況確認することに
19.事実を知ったさいぽんは訴えられた事実で消沈
20.寝れない日々
21.当番制の人員選択をどの様に考え決めたのか客観的事実を説明(証人あり)
22これから被害者?に上司が説明
結果的に女子パート社員の被害妄想と相談を受けた女子社員による引っ掻き回しに翻弄された、さいぽんでした。
この方は客観視する事が苦手なのですが、問題解決力に対して妙に自信がある方なのです。
まあ、被害妄想に至る原因がさいぽんに無かったかと言えば、あったのかもしれません。
ただ、今回の事態はお互い不幸しか残らない結果に。
ハラスメント社会の冤罪についても深く考えさせられる良い勉強になりました。
さて、今回の一件ですが被害者、加害者共に客観的事実を証明するのは当事者となります。
特に加害者にとってはかなり面倒であり、そして辛い作業。
ただし気を付ける事は感情的になって怒りのあまり主観で主張や反応をすると、ろくな事態にならないと言う事です。
なので、自身は冷静なつもりでも感情的になっている可能性があるため、まず世間で言う6秒ルールで自分が感情的になっていか確かめる必要があります。
もし、少しでも冷静が保てない、うまく説明出来ない時は一旦退いて、改めて説明する事も大切かと。
さいぽんは、客観的事実、疑問、主観的感情に分けて考え、文字化しました。
文字化することで客観的なつもりが主観であることに気付けます。
人間なので感情が出てしまうのは仕方ありません。
ただここを混ぜて考えてしまうと客観的事実が見えなくなってしまいます。
肝心の伝えたい事実が伝わらなくなります。
ここ重要です。
これは以前交通事故で保険屋さんと交渉するときに学びました。
大切な車だから!と感情で訴えてもそれは主観であり、いくら感情的になっても、熱く語っても通りません。
中古相場や最近の動かすために投資した整備費用、部品代などのレシートを提示し、客観的事実に基づいた請求をすることが重要です。
これを実行したら1発で通りました。でも弁護士特約付けてこれを使った方が楽ですね。
話が逸れました。
今回の一件で感じた事は自分に伝わった情報を鵜呑みにしない。
その人の主観で作り上げられた物語か疑問で問い、自分で考える事が必要ですね。
大切なのは感情的にならない事と、認知のずれた相手と直接話さない事です。
認知がずれている人といくら話しても消耗するだけです。
そもそもの、第三者同士の問題に首を突っ込み、引っ掻き回した女子社員。
よい言い方をすれば、仲間思いのいい人。
わるい言い方をすれば、第三者の問題に対し自分の事として感情移入して怒りを燃焼させる人。他者と自分の境界が曖昧な人なのかもしれません。
はたまた、「お前のせいで気分が悪くなったから、お前が全て悪い」。私が悪いと思ったお前の悪さは皆に知らせるべきだ。と歪んだ正義からの行動かもしれません。
どちらにしても、認知が歪んでいる人、判断が出来ない人に相談すると大変な事になると思ったさいぽんでした。
まんまと巻き込まれた一件ですが、つくづく、巻き込まれ注意よしっ!です
ここまでたどり着いたあなた、長々な愚痴を最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。
さいぽんでした