スズキグース350と言うバイクをレストアな さいぽんです。
トナドナドナーなグースちゃん。
まだ来た頃はロケットカウルが付いてます。
フリマで売ろうかな。
塗装
2液硬化型クリアー塗装を開始です。
今回は2液硬化型ウレタンに加え新兵器も使います。
キズが付いても自己修復する2液硬化型塗料。
その名は［ホルツ ボディ・プロテクション クリアペイント」
なかなか、お高いのですが購入してみました。
フロントフェンダーとリアカウルでキズ修復1本
ガソリンタンクに通常2液硬化型1本とキズ修復1本使用します。
2液硬化型キズ修復タイプの説明書によると…
「塗装経験者向け」なる注記があります。
なんか怖いな。
これには訳がありました。
通常の2液硬化型ウレタンスプレー
硬化後にサンドペーパーで水磨ぎが可能です。
その後コンパウンドで磨き上げで鏡面仕上げが可能。
傷修復の2液硬化型ウレタンスプレー
キズ修復は硬化後に水磨ぎが不可能です。
塗装に失敗すると水研ぎの修正ができないのです。
自己修復と言っても水磨ぎの強いキズは修復できないため。
次にコンパウンドで磨いて鏡面にしようとしても、自己修復してキズの状態に戻ってしまうみたい。
なかなか微妙な特性をお持ちです。
タレを出したら一貫の終わりですな。
言い訳になりますが…
集中して塗装してたら写真を撮る事を全く忘れていました。
さて、塗装の感触です。
通常2液硬化型ウレタンスプレーに比べて粘りがあり均一に塗装するのが難しいですね。
吹き付けするも、サーッと馴染まずボコボコ波打ったまま。
そこで、厚塗りして馴染ませようとすると、今度は垂れるのです。
案の定当然少し垂らしてしまいました。
冬なので気温の低さも影響したのかもしれません。
まあ、それでもマシに塗装できたかな。
コーティング
１週間程硬化時間を儲けまして次の作業です。
アストロプロダクツさんで購入のタンクシーラーてす。
タンク内をコーティングして錆び止め施工をします。
しかし、その前にタンク内のお掃除ごが必要です。
このガソリンタンクはマイクロピンホールがあるのです。
何故かと言うとガソリンが漏れた形跡があります。
そこでサンポールでタンク内の錆びとりをしました。
案の定見事に穴が空いたため、半田板金をして塞ぎました。
今後の穴空き予防も兼ねての作業となります。
アメリカ製かな？
タンク内はこんな感じで、微妙にまだ錆びてますがこの程度であれば問題なしですね。
マスキングして施工開始ですよ
しかしこの缶めっちゃ固くて悶絶格闘してめっちゃ苦労しました。あれこれやっても全然開かないっすよ。
パッカーン🎵想像していた形状と全く違う。かなり厳重な食い込み形状となっていました。
再利用出来ない状態であきましたが、まあ使い切りなので気にはしないです。
撹拌は気泡が入るとコーティング時にピンホールになり施工不良になるため、缶ごとぶって撹拌はせず、棒などで丁寧に撹拌しましょ。さいぽんは相当撹拌したつもりでしたがまだそこに溶け残りがありました。
タンクを養生して流し込み、蓋をマスキングしてタンク内にシーラーを行き届けさせます。
ただタンヌ内は見えない事、シーラーは粘度がありシャバシャバ音がしません。
ムラなく行き渡っているのか全く分からないため終始不安との戦いとなりました。
タンク内のシーラーを想像しながら、ひたすらタンクを傾けたりひっくり返したりとグルグル回します。
やめ時が分からず30分位やりましたかね。
タンクを落としたら折角の塗装が水の泡なので集中です。
これ、思ったのですが塗装の前にやった方が良いやつですね。あれこれやってるうちにキズが付いたり落としたりとリスクありありのありです。出来上がったらあとは放置て硬化に36時間が推奨だけど寒いからもっと放置しておいた方が良いでしょうかし、これって１液なのに何故ガソリン耐性あるのか不思議です。何でだろ？
次はガソリンタンクキャップのゴム部分が劣化でボロボロなので、タンクキャップを購入です。でも純正は高額なので、メルカリで売ってる安い怪しい奴と、バイク用前後ドラレコをポチっとして取り付けです。
今回のトホホ案件
塗装も終盤ですが、購入方法で余計な出費をしてしまいました。
オートバックスさん購入の2液硬化型のクリアースプレー缶。
なんとレシート下のQRコードからアンケートに答えると、300円クーポンとしてレシートが使える事を今頃気がつきました。
プライマー、ブルメタ、クリアーと1 本1100円～1200円程の缶スプレーを10本以上購入しています。
全て使えば000円程は節約出来たでしょう。
トホホな案件です。
さいぽんでした。
