スズキグース350というバイクレストアな さいぽんです。
右折車との接触で大破したグース350は、スズキ社製単気筒350ccネイキッドスポーツと変態度100%の不人気車種。
いよいよ仕上げに差し掛かりました。
まずはリヤカウルからです。
グースのリヤカウルは3分割式です。今時だとなんか古くさいので途中で一体風に変更しました。
まずは半田ゴテで繋ぎ目を溶かして溶着し整えてからパテ埋めです。
水磨ぎ➡️サフェーサー吹き➡️ブルーメタリック塗装➡️クリア塗装➡️耐水ペーパーで水磨ぎです。
ではサフェーサー吹きから
ブルーメタリック塗装
出来上がり
ラッカークリア塗装
水磨ぎ(半分終了)
ついでにフロントフェンダーカウルも水磨ぎ
さて、ここまではアクリルラッカースプレー塗装でした。
しかしこの塗料は1液型塗料であり、ブレーキクリーナーやガソリンでいとも簡単に溶けてしまいます。
自動車ならまだ良いですが、バイクはブレーキクリーナーやガソリンが付着する確率が非常に高いのです。
さらに、ガソリンタンクを足で挟みホールド、荷物を積んで固定したりと、塗装にかかる負荷がとても大きいです。
従って、上塗クリアは缶スプレーでありながら2液硬化型のウレタンスプレーを使うのが好ましいと考えます。
資金に余裕がある方や頻繁に塗装をする方ならコンプレッサー、スプレーガンを揃えるのもありかもしれません。
さいぽんはそこまで今のところ必要性が無いため缶スプレーです。えっと、資金の問題もありありのありですが。
そこで、オートバックスで調達すべく伺うとまさかの商品が目に留まりました。
なんとっ!2液硬化型ウレタンスプレーキズ自己修復タイプ。
これは、噂に聞くある程度軟化を保ちつつ硬化してそのクッション性で凹みを自己復元する凄い奴です。
これは気になる奴でもちろん購入!
こいつは失敗が許されないので、気を改めて作業するとして、ガソリンタンクも塗装にかかります。
塗り進めると…なんか違和感を感じてしまったのですよね。
言われないと分からないけど、1回気になるともう見過ごせない奴です。
次の写真のタンクエッジに比べて
なんかエッジが直線でなく歪んでいる…
ペーパー当てるとさらに目立つ…
やるか…見過ごすか…。で、この先ずっと気になるの確定な神経質なさいぽんです。めんどくさい奴やんこれ。
で、結局塗装剥がして金ヅチで叩いて成形してパテ埋めてす。
めんどくさい奴なので写真も取り忘れ一気に進めてしまいました。
グースの純正缶スプレーは量販店には無いので、TOYOTAのブルーメタリックを塗りましたが、結構濃い目の色でしま。グースはもう少し水色寄りですね。おそらくJB64ジムニーのブルーメタリックの方が近いかもしれません。ラインナップにあればの話しだねどね。
そうそう、ヨシムラサイクロンマフラーもリメイクされて帰ってきました。
元はこんなに傷だらけ
リメイク到着です。
なんかリベットがオシャレになっでした。
さりげないねぇ🎵ヨシムラさん🎵
次はいよいよ2液硬化型ウレタンスプレーの出番です。
これは失敗許されないので緊張な、さいぽんでした。